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ティアフルメトロポリスでとりあえずリハビリは済んだことにして、いっちょやってみっか(悟空)と、バリバリのヘヴィメタルだけで構成予定のセット。 |
今回の中で最もリフに困った曲。結果的にマスタープラン風のリフに落ち着いたものの、最初はハロウィンぽくしたかった。微妙な変化だね(友人談)。 聴いてわかるとおりドラムもウリ・カッシュの真似。この曲叩いたら眉毛が繋がってしまいました。嘘です。 ミーリアはK・W・ジーターの『ドクター・アダー』に出てくる女の子。目が見えず耳も聞こえず、皮膚感覚も不自由だが、電子ネットワークに自我を延長させることが出来る彼女は、アダーのために電脳的な爆死を遂げる。 この少女は、エログロでハードな描写を前面に押し出したジーターの世界のなかで、美しく純粋で生命的な弱さと母性的な意思の強さを併せ持つモノのメタファーとしてひときわ輝く存在である。 大雑把な言い方が許されるならば、黄金の80年代以降日本のみならず先進国のサブカルチャー全域に染み渡った『少女性』の雛型として典型的な一例と言えるだろう。 全編に渡って力強いが、そのメロディーは決して男性的でない、ひたすら切ない曲。 |
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